
こんにちは、山﨑です。
今回は、個人事業者・フリーランスの方向けに「ホームページを持つメリットを理解しよう」というテーマでお話します。
あなたはウェブサイト持ってますか?
業者に丸投げして更新全くしてない・・
なんて人いませんか?
この記事では、なんでウェブサイトを持ってないといけないのか?サイト運営を業者任せにするデメリットも含めてお伝えします。(だから個人事業者向けなんです)
ホームページを持つメリット
もうすぐ2019年になります。この記事を書いているのは2018年11月です。
5年前のネット環境とウェブマーケティングの手法も大きく変化しています。
ということは、5年後はもっと進化していると思いますし、新たなサービスやニーズが生まれていることでしょう。
つまり、このインターネットの普及率を考えると、
自社(個人事業も同じ)のホームページを持っていない・・というのは、
ネット上にお店が存在していない。ということです。
すでに出遅れていて、競合先にお客さんがウェブサイトから問合せしている。という状態です。
業種によってはこんな意見もあると思います。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]いや、うちは高齢者向けの事業だからいらないんだよ。[/chat]ふむふむ、顧客層が高齢者ならばそうかもしれないですね。アナログな訴求が有効なのは間違いないです。
でも・・
人材募集はどうですか?
お店までの道がわからない人にとってはどうですか?
高齢者の子供世代にアプローチするときはどうですか?
お店のホームページ(ウェブサイト)は、顧客を集めるための用途以外にも、見られる(認知させる)要素があるのです。
特に、人材の確保は今後人口減少によって今より厳しくなるはずです。
その若い世代は「スマホで求人を調べる」「学校もネットの情報も参照する」というのが当たり前の時代です。
ホームページ(ウェブサイト)を持っていない場合、見込み客の集客、お店のファン作りだけでなく、
スタッフ募集や見込み客の間接的なアプローチ、場所を調べたいときにも利用することができます。
となれば、「ホームページ(ウェブサイト)がない」よりも、絶対にあった方がいい。という考え方はできると思います。
サイトを作る
ホームページを作る場合、大きく分けて2つの方法があります。
◆業者にウェブサイト制作の依頼する
◆自分でウェブサイトを制作する
昔は大変でしたので業者へ依頼する方がメリットは大きかったと思います。
また「時間をかけれない」という方は前者の選択が多いと思います。
一方、自分で作るという選択もあります。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]難しいでしょ?[/chat]と思われるかもしれませんが、
僕はカメラマンなのに、4つのウェブサイトを自分で作って運営を行って集客しています。
理由は「やってみたらできるようになる」
これです。
僕の場合、ウェブサイトの目的は「集客」なので、
自分の発信したい情報やプランなどを好きな時に変えることができるメリットがあります。
自分でウェブサイトを作るメリット
制作会社に依頼すると、ページ数やコンテンツの内容にもよりますが、
安いと8万くらいから(5P〜8Pのサイト)ありますが、ほんと作るだけ。という作業だと思ってください。
しっかり作り込み(内部設計)
デザインも最初から設計
ペルソナに合わせたテーマ
配色、導線設計
競合調査した上でのポジショニング設計
サイトを作った後の運営
コンサルも入ると・・・
500万以上必要になることもあります。
個人事業やフリーランスにとって、「そこまでお金かけれない・・」と思う方の方が多いと思います。
実は、ワードプレスというサービスを利用して簡単にサイトを作ることが可能な時代です。
テーマ(テンプレート)が充実していることも特徴で、どんどん新しいテーマも登場しています。
一昔前は「ワードプレスはブログ用」と呼ばれてましたが、SEOの観点からしても、ワードプレスでサイトを作る会社(ウェブ制作会社も含め)も多いです。
さらに企業向けに適したデザインテンプレートも多いです。
SEOは?と思うかもしれませんが、すでに内部対策やレスポンシブデザイン、スマホ対応など、高機能なテンプレートばかりです。
必要なのは、素材・内容のコンテンツです。
そのコンテンツこそ、あなたにしか発信できない価値があるのです。
https://office-avenir.com/web-marketing/
さらに、自分でウェブサイトを作るようになると、自然とウェブの知識が増えてきます。
制作を依頼する際に、全くウェブの知識を持っていない場合、
サイトのデザイン(見た目)だけに、目がいきがちになります。(結構多い)
でも、大事なのはサイトの中身なんですね。
運用していくことがとても大事なんです。
つまり、何も知識がない状態で、質の悪い作るだけの業者(安ければそれなりのサイトになる)へ依頼してしまうと、存在はしてるけど利益を生まないホームページになってしまいます。
ホームページをもつ目的は「売上を伸ばすため」に運用していきたいと思っているはずです。
特に個人ビジネスやスタートアップの新しいビジネスモデルの場合、
ウェブサイトを見る人(ユーザー)に分かりやすく、あなたが伝えたいことを反映して届けなければ意味がありません。
制作会社に依頼してよくあるトラブルや不満の一部が、
・更新や変更に時間がかかる(1週間〜)
・ページを追加することでまたお金がかかる
・担当者と意思疎通ができず、対応が遅い
・聞きたいことがすぐ返ってこない
というケースがあります。(実際にみてきました)
さらに、SEOやウェブサイトの知識があると、変なSEO業者からの営業電話を論破することもできます笑
絶対に営業電話でかかってくる業者に依頼するのだけはやめましょう。
これウェブマーケターの方や、Googleの人や、優秀なサイト設計者が同じような発言をしているので間違いないと思います。
メリットのまとめ
ウェブサイトから集客できる(売上が上がる)
インターネット上で宣伝できる(認知される)
人材の募集ができる
企業からの問合せにも繋がる可能性がある
ホームページを持たないデメリット
先ほどメリットをお伝えしましたが、ホームページを持たないデメリットって分かりますか?
自社のサイトを持つことにより、デメリットが生じることはありません。
持っていないと機会損失をする可能性がある。これがデメリットです。
具体的な例を話します。
ウェブ集客に繋げてない
業種にもよりますが、10代〜50代の顧客層であれば、インターネットの接触頻度(ネットと関わる時間や機会)は多いです。
10代〜30代は生活の一部ですし、40代以上の型でもLINEやアプリ、SNSを使いこなしている方もいます。
その世代にネット上でアプローチできる、自分の行なっている事業を認知してもらえる機会を持っていない・・ということになります。
もったいないと思いませんか?
SNSだけではリスクがある
ホームページはないけど、フェイスブックやインスタグラム、アメブロはやっている!というケースもありますね。
ないよりはマシだと思いますが、SNS(ここでいうとフェイスブックやインスタグラム)は、フロー型のコンテンツになります。
フロー型のコンテンツとは、投稿した時にしか情報を発信することができません。
発信し続けなければ、知って欲しい情報がユーザーに届かない。ということです。
(しっかり運用するとフォロワーも増え、情報の拡散にとても有効になります)
また、ホームページ(ウェブサイト)と大きく違うのは、プラットホームを提供しているサービスの中で運営していかないといけません。
モバゲーとかやってますか?もうやってないですよね。
今は新しいSNSが次々に登場しますので、ユーザーが移動する、流行に左右される。
また、運営サイドからアカウントを凍結されたり、停止されると、今までの苦労が0になるリスクがあります。
SNSや無料ブログサービスに依存するのではなく、併用して運用することが大事です。
※アメブロを始める(利用している)人もいるかもしれませんが、商用利用することは規約違反になりますのでご注意ください。
まとめ
ホームページを持たないデメリットを理解すると、持っていた方がいい。という結論になると思います。
ウェブサイトを作る、依頼する、など運営に関しては別の記事でお伝えします。
ただ、任せっぱなしのウェブ制作は、宝の持ち腐れ・・どころか、ただの負債になります。
半永久的に指令通りに24時間働き、営業してくれる社員を育てる。
と考えてウェブサイトの運営に向き合ってみてはいかがでしょうか。