新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、新しい年を迎えて『今年は動画に力を入れていくぞ!』と意気込んでる方も多いと思いますが、今回はそんな『動画マーケティング』や『YouTubeをビジネス活用したい』とお考えの事業者、経営者、企業の広報の方へ1つお話しがございます。
今からでも遅くない。
というお話しです。それでは最後までご覧くださいませ。
もう遅いなんてことはないYouTubeのビジネス活用
よく、『YouTubeはもう終わり』『今から伸ばすのは大変だよ』『すでに先行者が利益出してるから後発組は厳しいよね』
なんて…YouTubeをビジネス活用していない人がよくSNSで発信されてるの見かけたことありませんか?
ということで、今回のテーマは『YouTubeをビジネスに活用するのはもう遅いのか?』というたまにある質問に対して『失敗して損する人の考え方』と、YouTubeのビジネス活用の本質的なお話をしたいと思います。
結論から言うと『始めるのに早いも遅いもない』ということ。
ただし、『欲しい人に情報が伝わってなかったら損している売上もある』ということ。
そして『YouTubeの運用は手段の1つである』ということです。
YouTubeのビジネス活用はいつ始めるべきか
よく『始めるなら早い方がいい』とか『週に〇〇本アップできる体制が大事』などありますが、本質的な部分はそこじゃないと思ってます。
確かに、1ヶ月に1本の動画を配信するチャンネルと、毎週数本の動画を定期的に配信するチャンネルだと、一般的には『後者』の手段を選ぶべきだと思います。(YouTubeのチャンネルを育てていく目的なら)
ただし、必ずしも毎週〇〇本配信しなければ『集客や売上』に繋がらないかというと・・・そうでもない。というのが弊社の考え方です。
というのも、あくまでもYouTubeで公開する動画は『ユーザーに認知してもらうきっかけ』であったり『検索して知ってもらう』『見た人に役立つ情報』であったり、YouTubeのマーケットで新しいユーザーさんに認知してもらう入口を増やす手段です。
わかりやすく言うと・・・集客や売上を伸ばすために必ずしも再生回数やチャンネル登録者を増やす施策をしないといけないわけじゃない。と言うことです。
具体的な話をすると、非公開の動画、限定公開の動画をHPやLPなど、クローズドな場所で配信することで高い反応を得ることも可能なわけです。実際に弊社が所有してるチャンネルの中には・・・(複数チャンネルがあります)
公開動画は0本、限定公開の動画が30本以上あります。(チャンネル登録者は0人なのに、毎日視聴されています)
実際に問い合わせや売上に繋げることもできています。使い方によってはセミナー申し込みなどにも活用することもできますよね?
必ずしも再生数やチャンネル登録者数を増やす小手先のテクニックを求めなくても、集客や売上には結びつけることは可能です。
なので、『YouTubeをビジネス活用するのはいつやるべきか?』と言う疑問には、
ビジネスモデルによってどのような位置付けで運用するかが大事で、いつやるかよりも、どう活用していくかの設計が大事です。
とお話ししたいのです。
YouTubeをやってなかったら売上600万損していた話
2番目の『欲しい人に情報が伝わってなかったら損してた売上もある』と言うケースをお伝えします。
これは弊社の実例なんです。YouTubeを見て問い合わせにつながった売上です。(1つの動画)
この1つの動画がいろんなメディアや媒体に取り扱われたことがきっかけで『これと同じような映像を作って欲しい』と問い合わせが殺到した期間がありました。
ここでお伝えしたいのは『欲しいと思ってる人に動画で情報が届いたことがきっかけ』になったということです。
なので、この動画をYouTubeにアップすることができていなかったら・・・YouTubeを見たことがきっかけになった売上がゼロだった。と言う結果です。
ここで大事なのは「欲しい人に欲しいクオリティで届いた」+「YouTubeの動画で情報を届けれた」という結果です。
別に始める時期が遅くなっても売上や集客はできる。ということはお話ししましたが、
YouTubeで動画を活用することを始めたことがきっかけになる売上は、始めないと0のまま。始めればプラスになるだけのお話しです。
なので、結果的に動画を配信してなければこの600万という数字が出てこなかったわけです。(機会損失していた)
重要なのは『欲しい人に情報を届ける』ということを『YouTubeの動画』という手段を採用して実行したこと。
この『動画』は非常に情報量が多いので、『下手な動画』を配信するとマイナス要素になるケースもあります。(今度失敗している動画配信の実例という動画を撮ろうと思います)
顧客に与える印象やイメージ、感情の動かし方や影響力として
という順番が情報量の多さになっていきます。
よく展示場や式場など『体験』から入ってもらうビジネスは『一度に情報量を多く伝えれる1番の方法』なので非常に有効ですよね。
そこでどんな印象や感情になるかが、その人の行動も左右されるはずだからです。
例:住宅展示場に足を運んでみて実感すること『見た目・雰囲気・好み・接客・体感による価値の感じ方など』
で、その次が『動画』です。
この動画でいかに顧客層となる人の好みや欲しいと思えるような作り方をできるかで、視聴後の反応も変わってくると思いませんか?
YouTube運用(ビジネス活用)は1つの手段である
過去記事にも書きましたが、YouTubeをビジネスに活用する方法はたくさんあります。
YouTubeを始めれば業績が伸びるとか、影響力がつくとか、いろんな話がありますが、そもそも大事なのは『どんな位置付けでYouTubeを活用していくか設計すること』の方が大事だと考えています。
目先の再生数やチャンネル運用で『今はこんな設定した方がいい!』とか『こんなタイトルの付け方をすべき!』など、テクニック論が人気になるのは仕方がないのですが(その方が楽に見えるから)、我々経営者の役目として『長期的に稼ぐ仕組みを作る』という部分も大事だと思っています。
テクニックを追いかけると、本質的なものを見失いがちになるので、視聴者になるユーザーさんがどう感じるのか?より、
どんな感情になって欲しい、どんな行動を取って欲しい。という部分から『動画を設計していく』と、より自社のファンや反応率に変化が生まれてくると思います。
そのためにYouTubeの動画プラットフォームを利用する。という手段の1つであること。という話をしたかったのです。
会社や社長のブランディングを行いたい。
反応率が良いPR動画を作りたい。
集客が楽になる仕組みをネット上で構築したい。
いろんな思いがあると思いますが、2022年からYouTube運用をお考えの方はぜひ上記の『今からでも別に遅くない』という理由と『どんな位置付けで運用すべきなのか』という部分を設計して、どんな動画を配信していくべきか?を考えていくと理想の未来を迎えられるのではないかなと思います。