【お客様の声】企業さんがYouTube運用を始めて『客層が変化した話』

ブログをご覧になっていただきありがとうございます。

今回は弊社がお世話になっている企業さんに『YouTubeを始めて変化があったこと』についてお話しを聞いてきました。

控えめに言って・・・すごく嬉しかったのでブログに残そうと思います。

YouTube運用を始めて客層に変化があった

実名は伏せますが、昨年からお世話になっている企業さんへお会いしてきました。

私『YouTubeを始めて変化などありましたか？』

企『県外からのお問合わせやご相談は頂くようになりましたが、実際にお問合わせや訪ねてこられる方の質が変わりました』

私『どんなふうに変化がありましたか？』

企『YouTubeをすでに見てくれていてファンになってくれている状態でお問合わせいただくので、予算に余裕がある方や価値観が同じ方からお問合わせをいただくようになったことですね』

私『それはすごく嬉しいことですね。そうなってる状態だと、商談や成約率にも影響ありましたか？』

企『そうですね、すでにファンになって頂けてると成約率はもちろん上がりますし、何より今まで１から１０まで説明していたことや、弊社が大事にしている考え方などを事前に知ってきて頂けてるので、いい意味で楽になった感はありますね。時間の使い方にも変化がありました。』

私『まさにYouTubeでファン化ができてる状態で素晴らしいです。価値観や伝えたいことが伝わって、いい意味でフィルタリングされているようにも思えますね』

企『これからも頑張っていこうと思います♪』

ということでお食事会を今度開いていただくことになりました（感謝です）

問合わせする客層が変化した理由を分析

本当に実感していただけることは私たちも感謝しかありません。良い反応につながっているのは、企業さんの商品サービスの質が良いことがまず大前提なので、本業の忙しい中、YouTubeに時間をとって継続していただけることが１番大きいと思います。

ここからは、なぜ問合わせする客層に変化があったのか客観的に分析したいと思います。

価値観を伝える・共感してもらう

企業がYouTubeチャンネルを運用するのは今は珍しくない時代になりました。その分、類似業種や同業界のチャンネルも多く存在します。つまり競合チャンネル（企業）も多くあるということです。

ここで私たちも大事にしていることが２つあります。

①YouTubeで見られているジャンルや内容にも合わせていく
②企業として発信したい内容も織り交ぜていく

『YouTubeを伸ばす』という観点だけで考えると、検索ボリュームや、再生回数が取れやすい動画のジャンルなどがあります。初期段階ではこの検索流入や同じような動画を見ている視聴者を呼び込む施策も必要になってきます。

でも、それだけだと『そのチャンネルを見る理由』が薄いと思ってます。言い方を変えると『その人（その会社）でないといけない理由』などですね。

それが価値共感でもある『②企業として発信したい内容』だと考えています。

これはたくさんの商品や同じようなサービスがある中で、何を基準にして選ぶかの顧客心理ですよね。

これは発信している商品への思いや、価値観、大事に考えていることに共感をしてくれることで、視聴者は『あ、ここの会社すごくいいな』『話していることにすごく共感する』という状態が作りやすくなります。

その前に①の要素である『認知』を獲得しなければならないので、この配信するバランスも運用段階によって分けていったほうが良いと私たちは思ってます。

YouTubeがフィルターになっている

問合わせの客層の質に変化があったこと。

全体の問合わせ数は減った → 結果的に成約につながらない客層が減った
予算がある、ファン化してる状態の人からの問合わせが増えた。→ 成約率が上がった

問合わせ数は増えれば良いものではないのは経営者であればわかっていただけると思いますが、

そもそも自社の客層ではない層の人への対応は結構時間の無駄になったり、労力だけかかって結果につながらないことはありますよね。

今まではその『新規の対応』に時間が取られ、成約になりにくい人へも同じように対応しなければならない状態は、決して良い状態とは言いにくいです。

理想は、問合わせしてくる人が自社のペルソナにぴったりで成約率も高くなり、結果的に接客や集客にかける労力や時間も楽になってきます。

これがYouTubeの動画を見てもらえることによって、一種のフィルターにかけられている状態になっていると思います。（弊社も同じです）

実はネット集客をする中で、結構大事なポイントになってくるんです。

絶対決まらないと思う人ってなんとなくわかりますよね？笑

そんな人って言ったら申し訳ないですが、それよりもすでに貴社に頼みたいと思ってる状態の人から問合わせされたほうが、決まるのも早いですし、おすすめはこっちですね〜など勧めるだけで決まることも珍しくないんです。ネット集客を行なってる人あるあるです。

今回お話しをうかがった企業さんも、良い反応が出ていたことがすごく嬉しかったです。

『すでに動画を何回も見てくれているので、価値観や考え方、フィーリングも合う人が増えた』

というのは、発信している内容に共感していただけている状態を作れている証だと思います。素晴らしいです。

今後もYouTubeは続けていきたい

半年以上運用していて、今後もYouTube配信は続けていきたいとおっしゃっていただけました。

全く反応や手応えがない状態だと、そう思ってはいただけないと思います。

また、影響力や反応などが変わっていくと、いろんな方面で事業展開できる可能性も秘めいています。

多いのが出版ですね。今本が売れない時代なのかどうかわかりませんが、チャンネル登録者数が一定数を超えたあたりからお声掛けがあるケースは少なくないんです。

出版を行うとさらに権威性やいろんな可能性もあるので、今後ビジネス展開を行なっていく上で１つも目標にしても良いかもしれませんね。あくまで１つの未来なので、いろんな事例はあります。

ということで、今回はYouTube運用を始めて客層に変化があったというお話しをお聞きしてきましたので、実際にYouTube運用をお考えの経営者の方や事業やの方に少しでも参考になれば嬉しい限りです。実際に喜んでいるお姿をみれるのも私たちも嬉しい気持ちになりました。

最後までご覧いただきありがとうございました。