YouTube運用事業を始めて、いろんな企業の方や事業者と繋がることができました。
そしてお問合せを多く頂くようになり、最近新しくYouTubeチャンネルを開設しようと企んでます。
こんにちは、AVENIRの山﨑です。
今回は「YouTubeのノウハウ」について。
この記事では、
・すでにYouTubeを運用しているけど思うような結果が出てない企業さん
に向けて、YouTubeのノウハウ・・より、見直すべき、理解すべき重要なポイントを解説していきます。
これは動画にしようと思ってますが、とりあえずブログでいってみましょう。
YouTubeのノウハウは大事?
結論から言うと、「動画の内容をYouTubeに正しく伝える、視聴してもらいやすくする設定」
これがノウハウです。
ん?と思う方も多いと思いますが、よく巷に溢れているノウハウとして・・
・ハッシュタグやタグの設定はベンチマークしたチャンネルを真似しよう
・投稿時間は夜の20時から22時まで金曜から土曜は狙い目
・タグの設定に〇〇のURLを入れると関連に表示されやすくなる
・急上昇ランクをチェックして関連する動画を出すと良い
・サムネイルはクリック率に影響があるので改善し続けよう
・動画の長さは10分前後がYouTubeから好まれる
あげると色んなものがあるのですが、これらはノウハウなのか?と考えてしまうことがあります。
確かに、YouTubeを運用したことがない方や、何も知らない人によってどんな設定を行う方が良いのかわからないと思います。
なので、先ほど述べたようなテクニックが重要だ!!と信じてる人も多いと思います。
前回の記事でも書いたのですが、小手先のテクニックでYouTubeがうまく伸びるなんて甘くありません。
ノウハウと呼ばれているものは、YouTubeに正しく動画の内容を伝えるためのもの。として私は捉えてます。
それよりも重要なのは「誰に向けた動画なのか」という要素がすごく大事だと思ってます。
動画マーケティングの本質
先ほどいくつかのノウハウと呼ばれる設定方法は書きましたが、それよりも動画の内容の方が重要です。
企業や事業者が動画を活用してマーケティングを行う場合、
「誰に・どんな時に・どのような感情や行動を起こして欲しいか」
わかりやすく言うと、動画を見終わった時に、その人にどんな行動や感情を持って欲しいかを考えて動画を作っていきます。
では具体的にどんな企画や内容なの?ってなりますよね。
これをわかって作るには、
類似業種や店舗はたくさんあるのにも関わらず、なんで自社に足を運んで買ってくれるのか?
他にもたくさん競合がいるのになぜ自社で契約してくれるのか?
これを明確に答えれる人は、どんな動画を出せば良いか簡単ですよね?
一方、「なんでだろう?安いから?」と少しふわっとした答えしか出ないなら、まずはここからスタートした方が良いと思います。
あなたの商品やサービスが選ばれるのには、必ず理由があるはずなんです。例えば一例として・・
・物を買う・選ぶときの価値観(考え方)で選ぶ。
・不満や悩み課題を解決してくれると思ったから選ぶ。
取り扱っている商品やサービスによっては「緊急を要する物とそうでないもの」「遠くても手に入れたいものと、近場で済まそうとするもの」色んな要素が含まれてきます。
でも、ただ年代と性別でターゲット層とは言えない(むしろ無理)と思っていて、
同じ30歳の女性だとしても、好みも体系も顔も性格も価値観も仕事も給料も家族も全部違うわけです。(連続で書くとキモいですね)
要するに、本当に選んで欲しい顧客層だけに刺さるような内容を発信して、その人に届けることが重要になってきます。
なので、自社の商品やサービスがどんな理由で売れているのか、なぜ選ばれているのか。という裏には、
お客様から共感されている部分や、価値を感じてもらってるから購入に至っているわけで、
さらにその手前には「行動や思考・悩みや課題」があるわけです。
同じ年代の女性だとしても、ブランド物を身に着けることに価値を感じる人も入れば、別のものにお金をかけたいと思う人もいるわけで、
どんな人のためのサービスなのかをしっかりと理解していると(そういう商品作りをしていると)
どんな動画を出せば良いのかはすぐ出てくると思います。
例えば、このYouTube運用を始めたいなと考えている事業者さんの中で、こんな動画があったら見たいと思うタイトルはありますか?
・企業さんがYouTube運用をするときの基本的な考え方
・YouTubeの企画ってどうすれば良いの?「答え」教えます。
・短い動画と長い動画、企画チャンネルがやるべき戦術とは?
・店舗がYouTube運用するときに忘れてはいけない大切なこと
・企業チャンネルは登録者数や再生数より「もっと大事なこと」がある
・YouTubeを活用した方が良い会社と手を出してはいけない会社の違い
・フリーランスや個人事業者がYouTubeをどう活用するか戦略的事例を紹介!
・連動させるだけではダメ!YouTubeとSNS媒体やウェブサイトとの組み合わせ方
・・・気になるタイトルありましたか??
何が言いたいかと言うとですね、お客さんをちゃんと理解することが全ての始まりです。と言いたかったのです。
ちゃんと届けることができると、変なお客さんも集まって来なくなります。
コンセプトはすごく大事だと思います。
YouTubeと動画マーケティング
要するに、誰に向けての動画なのかをきちんと設定をして、
その人が抱えてる悩みや課題、これから直面するような壁、問題。
そしてその先にある知っておいた方が得する(知らないと損する)という情報。
「これはそんなあなたのための動画なのです!」というくらい最初は極端でもいいと思います。
まずは軸をしっかり作って、その枝葉を動画にしていく流れができると強いのではないでしょうか。
ちなみに、動画で見たい人はいるとして、、、文字でしっかり見たい。という人もいるわけです。
音声だけ聞こえればいいという人もいると思います。なので組み合わせも大事ですよね。
YouTube見ない人もいるのですから・・。
もう一度言いますが、この記事では「自分(自社)のお客様はなぜ選んでくれているのか?」というところを正しく理解することで、
どんな動画を企画して配信していけば良いかがわかってくると思います。
それに加えて、その情報を正しくYouTubeに伝えるための「ノウハウ」設定などを行うことで、届けたい人に届くようになっていくと思います。
動画の内容がイマイチなら、せっかく届いた情報もスルーされると・・悲しいですよね。
なので、完璧なものを届けるのではなく、その人に合わせた目線で情報を届けるためのツールとしてYouTubeを活用してみよう。という使い方も良いのではないでしょうか。
長くなりましたが、この記事も共感していただけるとすごく嬉しいです。
「なるほどね!役に立った!」と感じた方は、ぜひSNSでもシェアしてくれると、これも嬉しいです。
それでは、今度は動画にしてみようと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。