こんにちは、AVENIRの山﨑です。
今回は企業さんがYouTubeを活用することで「どのくらい成果に繋がるの?」というもっとも気になる部分について。
実際のグラフ(YouTubeアナリティクス)を参考に解説していきます。
YouTube運用実績の推移グラフ
こちら2020年9月からスタートした企業チャンネルです。
「▷」マークは動画をアップした日に印がつきます。
週に2回ペースでアップしてますが、最初の1ヶ月はほぼ水平線ですね。
そこから徐々に右肩上がりにグラフが推移しているのがわかります。
年末に少し下降しましたが、また右肩上がりに推移しているのがわかります。
この数値は「インプレッション」のグラフです。
インプレッションとは、ユーザーの端末(スマホやパソコン)でYouTubeを開いたときに、
サムネイル画像が表示された回数になります。(クリックすると動画が見れる状態)
最初の時期は、このインプレッションがずっと一定だったのがわかりますね。
今は安定してチャンネル登録者数よりも再生回数が上回るようになってきました。
よく…「YouTubeは動画の本数が大事だ!」という説も聞いたことあると思うのですが、
私は本数よりも、もっと重要な指針があると思ってます。
それはこのグラフにもあるように、最初初速が遅かったのは1つの要因がありました(実は事前にわかってました)
タイトルとサムネイルは重要
もちろんYouTubeは「タイトルとサムネイル」は重要です。
タイトルは「インプレッション」にも主に関わってきますし、サムネイルは「クリック率」にも影響します。(両方ともです)
重要なのは「キーワード」です。
ただし、、、ただしですね。
・ビックキーワードとスモールキーワード
・タグやハッシュタグの設定
これができると表示されやすくなる・・・ではないのです。(と、私は思ってます)
タイトルやキーワード、タグは「あくまでも補助的な要素」「YouTubeにこれはどんな動画ですよ」と正しく伝えるための設定です。
やはり重要なのは「動画の内容」です。
視聴者から好まれる動画、そしてYouTubeにも好まれる動画である必要があるわけです。
YouTubeから好まれる動画の要素
ここはとても大事なポイントなのですが、
先ほどのグラフを見ていただいたように、ある期間を境に右肩上がりにインプレッションが伸びているのがわかります。
これにはいくつかの要素が関係してます。
1つは、先ほどのタイトルとサムネイル。
「ん?それよりもっと重要な指針があるって話でしょ?」
と今思ったと思いますが、この本質的な部分が重要なのです。
要するに、視聴者が求めている動画をYouTubeは好み、勝手におすすめ表示してくれるようになります。
このインプレッションが急に伸びる動画の特徴として、
・検索しているユーザーが増えてるワードや内容
・グーグルトレンドとも連動してる
この3つは、かなりインプレッションに影響してます。(他のチャンネルでも実際に起こりました)
実際、テレビやニュース、Yahoo!ニュースなどで取り上げられた話題などに関連する動画は、
いきなりインプレッションが上がったりしています。
さらに、そこで高評価な動画はずっと伸び続けている例もあるのです。
という理由だと「動画本数はたくさんあった方が良い」という部分はあってると思います。
さらに・・・と、その先にチャンネルにどのような影響をもたらしているかはここでは書きませんが、
とても重要な部分なんですね。
ということは、タイトルとサムネイル、タグの設定はもちろん大事ですが、
そもそもどんな動画を作っていくか?これが大事です。
再生されやすい動画タイトルから企画
AVENIRは先ほどの指針から企業さんに合わせて「動画のタイトルリスト」を作成しています。
どんな動画を作った方が良いのか?という企画の部分です。
もちろん100%再生回数が爆伸びする保証ではありません(動画の中身が大事)
例えば・・建築関係であれば
【土地探し】条件の良い物件を見つけるには「〇〇」から始めよう!
「耐震性能3と耐震性能3相当」あなたの地域ならどっちを選ぶべき?
というようなタイトル案一覧を作成しているので「どんな内容を発信すべきなのだろう?」という企画を考える時間を削減するようにしています。
1つは企業さんのブランディングなどに関わる観点でどれを選ぶか。
でも、結果的にタイトルリストから選んだ動画を制作する方が、YouTubeを伸ばすという観点だけで考えると「数字は伸びやすい」ことが多かったです。
ただし、YouTubeの登録者や再生回数を伸ばすことよりも大事なのは「自社への集客や売り上げに繋がること」だと思ってます。
そのためある程度のチャンネルが育ってきたら「ホームページとの連動」や「Google検索対策」という動画コンテンツを作って頂くことを推奨しています。
もちろん、どんな内容が良いか・どこに配置するか・どんな人向けなのか。というようなことも一緒にご提案していきます。
AVENIRができること
個人事業の方や小規模ビジネスの事業者さんに多いのが、
技術やコンセプトはかなり素晴らしい物を持っているのにも関わらず、、
見せ方やウェブのアプローチが弱い。。というケースです。
どんなお客さんがターゲットなのかが重要になってきますね。(ホームページや動画の見た目や雰囲気もターゲットの好みが分かれる)
つまり、20代後半の女性がターゲットです・・・というのは大雑把過ぎで本当に顧客となる人に刺さりにくい。
・どんな物に価値を感じる人なのか
・その人にとって何が決め手になるのか
という顧客となるターゲット層の「課題・悩み・好み・価値観・行動」という部分は把握しておく必要があると思っています。
そこから逆算して「どんな動画があると伝わりやすいか」という設計をご提案します。
こういうターゲット層に直でアプローチする内容の動画だと広告にも使えますよね。インスタにも流用できるので一石二鳥です。
企業のみなさま、事業者の方は時間がないです。(私もよく感じます、時間ない・・と。)
なので、最小の行動で複数の成果に繋がるような時間の使い方やYouTubeへの取り組みなどを推奨してくるパートナーとして今、私たちは企業さんと関わっています。
・ウェブマーケティング(SNSも含めて)力を入れたい
・広告に頼らない集客できる基盤をインターネットで構築したい
そんな悩みを抱えている事業者の皆様はぜひ一度ご相談頂ければ幸いです。
長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました☆