YouTube運用・動画の活用

【要注意】YouTube代行を外注して後悔する5つの失敗例|納期遅延・修正不備のトラブル解説

YouTube運用を外注しているものの、「納期が遅い」「修正が意図通りに反映されない」といった不満を感じている企業は少なくありません。

動画のクオリティだけでなく、運用体制や業者とのコミュニケーションも成果を左右します。

本記事では、YouTube代行業者を見直すべきタイミングを「よくある失敗例・トラブル」を交えて解説し、改善策と後悔しない業者選びのポイントをご紹介します。

「なんか、別の業者の方がいい気がする…」など、少しでも心に引っ掛かりがあるなら、今の状況の打開策が見つかると思いますので、ぜひ最後までお読みください。

YouTube運用を外注して失敗する企業は少なくない

多くの企業がYouTube運用を外部業者に委託しています。自社で運用や撮影を行い、編集だけ外注するケースも一般的です。

一方で、実際には「思ったような成果が出ない」という声も増えています。

  • 納期遅延や修正対応の不備
  • 動画は納品されるが成果に繋がらない
  • 担当者と制作側の温度差や意思疎通のズレ

最近のご相談でも「今の業者から変えたいと考えている」というお声が特に多くなっています。とはいえ、同じ苦労を繰り返したくはないはず。

なぜこうした状況が起きるかというと、YouTube運用代行に参入する企業・個人の増加に加え、ディレクションだけを請けて撮影や編集は別の外注へ再委託する体制が増えたためです。

その結果、さまざまな失敗や不満が発生しやすくなっています。

ここからは、代表的な失敗例・トラブルと解決策を具体的に解説します。

YouTube外注業者の失敗例「納期が遅い」

YouTube代行業者への不満で最も多いのが「納期が毎回遅れる」というものです。

動画配信はタイミングが命。とくにキャンペーンや採用広報といった日程が決まっている施策では、遅延=機会損失になります。

主な原因は、外注先のリソース不足や修正フローの不透明さ。まずは契約時に「初稿◯営業日以内」「修正◯時間(または◯営業日)以内」など基準を明確にしましょう。

また、毎週の公開日が決まっている場合は、外部業者側で進捗管理シートを作成してもらい、撮影日/制作期間/初稿提出日/サムネイル制作/公開日を双方で共有します。

修正は内容により工数が大きく変わります。初期の動画設計段階で齟齬が出ないようすり合わせ、軽微修正は即日〜翌日、大幅修正は◯日など対応目安を先に取り決めておくと、ストレスを減らせます。

YouTube運用代行のトラブル例「修正意図が伝わらない」

「指示した修正が反映されない」「依頼と違う形で仕上がってくる」というのも典型的な外注トラブルです。

原因のひとつは、外注業者が編集者をさらに外注している(二重外注)こと。

最近は「編集チームのディレクションだけ」を請ける個人・企業や、SNS運用会社が撮影・編集をさらに外部に出すケースが増えています。

ディレクターに動画制作の経験や知識が不足していると、編集者へ適切な指示が出せず、修正回数が増えて納期もさらに遅れる悪循環に。

さらに、修正回数に上限があり追加費用が発生する契約だと、意図が伝わっていないのに追加料金という理不尽さがストレスになります。

対策は、初期の動画設計(構成・トンマナ・NG例/OK例)をしっかりすり合わせること。

動画制作とマーケの両方を理解するディレクターを間に置くか、編集者・担当者が直接コミュニケーションできる体制にするのが理想です。

私たちは最初に動画の「型」を合意するため、大きな方向転換が出にくく、修正は1回でほぼ完了する運用を徹底しています。

YouTube外注でよくあるトラブル「成果に繋がらない」

「動画は納品されるけど再生されない」「登録者が伸びない」という失敗もよくあります。

原因は、業者が“制作”に留まり、運用改善や戦略提案を行っていないことです。

まず成果の定義を合意しましょう。

・登録者数や再生数を成果とする場合:企画台本・構成・編集などテクニック重視=チャンネル指標の最大化
・売上/集客/採用を成果とする場合:数値よりも顧客(候補者)ベース。価値提供や共感設計=動画ごとの役割設計

テクニックのセオリーはありますが、再生数=売上(or応募)ではありません。詳しくは「再生数や登録者数が必ずしも売上に比例しない事実」もご参照ください。

外部業者に任せて起きやすい失敗「コミュニケーション不全」

「指示が伝わらない」「返信が遅い」「意図を汲み取ってくれない」——こうした状態が続くと、成果よりもストレスが上回ります。

返信がないのは論外として、コミュニケーションの透明性は代行選びの重要な基準です。

成約前は対応が良かったのに契約後に変わる、という話も珍しくありません。

円滑な関係が築けないと、収録や発信自体が「楽しくない」状態になり、動画にもそのニュアンスが滲みます。

こうしたケースは改善よりもパートナー変更で再スタートする方が早いことが多いです。

YouTube運用代行の失敗「改善提案がない」

納品はしてくれるものの、「次はこうしましょう」という改善提案がないのも大きな不満点です。

契約範囲に改善提案・月次振り返りが含まれているかは重要な確認ポイント。

YouTubeはスタート直後から100点満点は難しく、実践で話し方・表情・構成は確実に洗練されます。

広報担当が社内報告をする際も、改善の姿勢や成果が見えないと説明が難しくなります。

「この会社/この人となら成長できる」と思える伴走型の代行を選びましょう。

YouTube代行業者を見直すべき判断基準

企業がYouTube運用を行う目的に照らして、次のいずれかに当てはまるなら見直しのタイミングです。

  • 契約や改善依頼をしても状況が変わらない
  • 半年以上、成果が出ない状態が続いている
  • 担当者の工数やストレスが大きくなっている
  • 不信感が積み上がり、信頼関係が悪化している

サイトやSNSの言葉は綺麗に見せられます。いまはAIでもコピーは書けます。

だからこそ実際に会う/オンラインで話すなど、話し方・人柄・考え方まで確認できる場を持つと、失敗リスクを大きく減らせます。

失敗しないYouTube外注業者の選び方

選択肢は多いほど良いですが、最終的には自社に合う外注業者を選ぶことが重要です。チェックすべきは以下。

  • 納期・修正対応の基準が明確である
  • 担当者と直接コミュニケーションできる体制がある
  • 動画制作だけでなく企画〜運用改善まで対応できる
  • 採用・広報・集客など目的に応じた実績がある

選び方の基準は「目的・成果基準」「業界・業種」「自社ブランド」によっても変わります。詳しくは以下の関連記事もご覧ください。

まとめ

YouTube運用を外注することで効率化できる一方、「納期が遅い」「修正が伝わらない」といったトラブルは多くの企業が経験しています。

成果が出ないまま続けるよりも、見直しを検討し、信頼できる伴走型のパートナーを選ぶことが重要です。

AVENIRでは、安心のオペレーション体制と企画・運用改善を組み合わせ、企業のYouTube活用を成果に繋げる支援を全国対応で行っています。

現在のYouTube代行業者に不満を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。Zoomでの無料相談も承っています。

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AVENIRでは、企画・撮影・編集・運用を一貫した体制&必要な部分だけ選ぶことも可能です。

相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。

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