
こんにちは、山﨑です。
今回は、このサイトをリニューアルして1ヶ月、検索キーワードで上位表示を狙って2位まで上げた戦略について。
実際に狙ったキーワードで上位表示させている方法や思考をお伝えします。
この記事を読むとこんな知識が身につきます。
・個人や小規模事業者でも必ずできるWeb集客方法
・ブログ集客の基本的な考え
・キーワード選定の方法
・キーワードを狙った記事の書き方
・実際にアクセスが上がって問い合わせがくる話
大丈夫です、やればできます。それではいきましょう。
個人や小規模事業者でも必ずできるWeb集客方法
まず、Webサイトを持っている・SNSはやっている前提です。
ちなみにWebサイトは、作っただけでは全くダメ(集客したいなら)です。
例外としてはコーポレートサイトでよくある、ブランディング重視したサイトデザインで、さらにページ数の少ないサイト。
そもそも集客目的ではないWebサイトのことです。
では、個人や小規模事業者が必ずできるWeb集客方法は何かと言うと、
検索意図に合わせてユーザーが知りたい情報を丁寧かつ、どこよりも詳しく、ユーザーにもGoogleにもわかりやすくすることです。
なんじゃそれ?と聞こえてきそうなので実例を紹介。
このブログ記事です。
ただ、まとめサイトのことを批判・・とかじゃなくて、
ちゃんと検索意図とキーワードをあらかじめ狙って書いてる「ブログ集客」です。
ブログ集客の基本的な考え
細かな話はあるんですが、大まかに言うと、
ターゲットは「YouTubeの動画編集を外注しようか考えている人」
検索意図は「外注すると費用はどのくらいなのか調べてみよう」と言う人です
なので、この人は、
・YouTube 動画編集 外注
・動画編集 外注
・YouTube 外注相場
というようなキーワードで調べますよね。
それに対して今ある記事よりも、もっと詳しく丁寧に教えてあげている記事を書くわけです。
すると、最初は順位変動がバラバラでしたが約20日前後で・・
(2020年6月15日時点です)
という順位で表示できてます。
YouTubeの会社はたくさんあるので競合も多いですし、関東の資本力のある企業さんもいます。
かといって弊社のような小規模事業者(自分で言うのもアレですけど)
リスティング広告を毎月何十万と使うのもまだ早い。(払いたくない)
となると、コンテンツマーケティング。(ちなみに私はカメラマンです)
お客さんとなる企業さんがどんなことに困っているか、何を知りたいかを考えて答えをそっと置いておく感じです。
なので、ブログ集客とは「今日は〇〇で撮影でした〜楽しかった!」と言うような内容ではなく、
お客様となるターゲットが、どんなことで悩んでいるかを先回りしてブログで書いてあげること。
それの積み重ねで、いろんなアクセスが集まり、自然と全体のサイト評価も上がっていく流れを作ることです。
今のGoogleは「お金でSEO対策することはできません」
裏技で1位になることはないです(裏技みたいなのね)
知識のない人は「検索順位を1位にすることできる?」とか言いますが、それを決めてるのはGoogleです。
なので、事業者の方は「全く新しいSEO対策しませんか?」と言う営業電話には耳を傾けなくて大丈夫です。
キーワードの選定方法
まずはお客さんがどんなことで課題を持っているのか、何を調べたいと思うかを考えます。
ここで大事なのが、自分視点で考えずに、顧客視点で考えることです。
自分だったらこう調べるとかではなく、お客さんに聞いたり、検索されているワードのボリューム(月間の検索数など)を調べることから始めます。
検索ワードを調べるのには、いろんなツールがあります。「キーワード検索 ツール」などで調べると、これもまとめサイトみたいな記事があります。
ほら、さっき話たコンテンツマーケティングでしょ?w
この辺りの「キーワード検索 ツール」の検索すら「え、わからない」と言う人はもう業者に委託しましょう。
まずは自社の商品やサービス。
次に、その顧客となりうる人が抱えている悩み。
そして、その顧客となりうる人が解決したい課題。
ここから考えてあらゆるワードをまずは洗い出してエクセルとかでまとめます。(今ならスプレッドシートがおすすめ)
キーワードを狙った記事の書き方
まず、検索ボリュームが月間で100~1000辺りの複数キーワードから攻めましょう。
例えば、
・地域名+商品サービス
・地域名+商品サービス+〇〇
と言う複合キーワードですね(ロングテールキーワードと呼ばれてます)
〇〇には関連したワードが検索ツールで取得できますので、より関連したワードや攻めやすいワードから書いていくと良いと思います。
そして大事なのが、実際にそのキーワードで検索した時の「検索結果」です。
1位から5位くらいまでの記事(ページ)をとりあえず見てみます。
そこで競合しているページが「そこまで詳しくないね」と言う内容や、「同じサイトが複数表示されている」ワードであれば比較的短期間で上位表示されやすい感覚があります。
簡単に言うと、その記事よりも「よりわかりやすく、より詳しく」記事を書いてあげれば良いのです。
目の前にお客さんがいると思って話し言葉や、上位表示されているページに共通していることを自分の言葉で書いていきましょう。
絶対にやってはいけないのがコピペです。(無断転載だけでなく、Googleからの評価も下がります)
まあ、アレンジして書くと言う力技もありますけど、似たような構成はバレますので、自分で書くのがもちろん大事です。
そのあとは、より詳しい記事として改善をしていくことです(リライトと言います)
公開した後でも、書い直したり一部訂正や情報の追加などは行なってOKです。
ただ、最初の頃はリストアップしたキーワードで記事を量産して投下していくのがベターですね。
実際にアクセスが上がって問い合わせがくる話
このサイト、以前はカメラマン向けのビジネス戦略ブログのみ書いていました。
ただ、コロナの影響もあり新規事業もスタートさせたい理由もあって、急遽リニューアルしてきました。
なので、本格的に企業向けの内容にやりかえたのは5月くらいです。
それでも、ブログ経由でのアクセスも約1ヶ月くらいで先月比130%程度は伸びてます。
それに伴い、お問合せや成約など繋がり、ありがたいことにYouTube編集の月額プランもお申し込み頂けるようになりました。(感謝)
私たちは地域密着型、かつ店舗や地元企業に特化したサービスを行なっていきたいコンセプトもあるので、
大手のようなやり方、戦略をとらなくても良い企業さんが対象となります。
なので、このYouTubeや地域に特化したコンテンツマーケティング戦略をとっているわけです。
でも、結局は「人」だと思っているのですが、まずは認知してもらわないことには始まらないわけなので、
今年はこのブログ記事をいろんな人にみてもらうために頑張って書いていこうと思うわけです。
まとめ
今回はそこまでキーワードは意識していない記事です(暴露)
むしろ、このサイトを訪問してくれた企業の営業企画室の方や、個人事業の方でウェブ集客や課題を抱えて模索している人に向けて、
個人でもウェブ集客が可能になってきた時代なんだと実例も踏まえて紹介したかったのです。
知識とやる気があれば今は誰でもWebサイトを作れるようになり、お金をかけずとも集客できるケースもあります。
あ、特に店舗ビジネスされている企業さんはMEO絶対にやっておきましょう。
MEO=グーグルマップのことです。
この前、飲食店さんに行ってきたんですが、お店の人が知らないケースや、登録もしていないお店がありました。
非常にもったいないので、この話はまた今度書いていきたいと思います。
いや、動画にした方が良いですね(YouTube編集の会社なので)
と言うことで、今回は「サイト運営1ヶ月でブログ記事を上位表示させた戦略」についてお話しました。
YouTubeチャンネルも映像制作についても、企業が何のために行うかが重要なので、
1つだけの運用ではなく、かけあわせていくスキル、知識、仕組みも大事です。
と言うことで、最後までご覧いただきありがとうございました。